「終の住処」セミナー報告  | 京都建築家設計事務所 |有限会社 ディー・アーキテクツ

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「終の住処」セミナー報告 

先月行った「終の住処」セミナーにおいて、芦屋にお住まいの方がご参加下さいました。ご主人も奥様も同世代。やはり50代から終の住処を考える人が多いことを実感しました。セミナーの後の相談では、以下のようなことで悩んでいらっしゃいました。

阪神大震災以降に建てたRC3階建て(ラーメン構造)の住宅の1階がビルトイン駐車場となっており、2階、3階が居住空間となっている。そのため、日々荷物や買い物用品を持って2階、3階への登り降りがあり、体力の衰えと共に、段々と苦痛になって来た。そこで将来のことを考え、平家の住宅を建てたいと考えている。

私からは、現在の住宅の場所がJR芦屋の便利な場所であるので、その土地を担保に銀行借り入れをし、兵庫県内の比較的安い土地を探して平家を建てればどうか。また現在の住宅を賃貸として貸せば、家賃収入も得られるとアドバイスさせて頂きました。今後、土地探しが始まりますが、是非実現させてあげたいと思います。